恋に落ちた相手には、いつかは気持ちを伝えたいもの。しかし、告白のタイミングはとても難しいところ。そこで、女性に聞いた告白OKの脈ありサインとともに、何回目のデートがベストなのか、調べてみましたので紹介します。

告白は何回目のデートがベスト？

恋愛において、告白は大きな一歩。しかし、いつ告白するのがベストなのか、悩ましいところです。そこで、カップルに聞いた交際に至るまでのデート回数を紹介します。

女性が思う告白までのデート回数の理想は３回程度

まずは女性が思う告白までのデート回数の理想は３回程度との結果でした。その理由としては、女性がデート相手を恋人として今後付き合っていけるかどうかの判断ができるまでが３回だからです。

１回目は顔合わせのためのデート

職場の同僚や学校の同級生などではない限り異性との出会いはマッチングアプリや合コン、友達の紹介になります。これらの場合、どちらにしても最初はメールやLINEなどになりますので、実際に顔を合わせたリアルなやりとりをしていません。

このため、１回目のデートで実際に会ってみてやり取りをしている時の雰囲気や印象と同じか確認をします。ここで、相手を恋人ととしてアリかナシかを判断します。

２回目はお互いのことを知るためのデート

２回目のデートはお互いのことをより知るためのデートになります。デートまでの間にLINEなどでやりとりをしている間にいくらかはお互いのことを知れるかもしれませんが、実際に会ってみないと部分もあります。例えば仕草や癖、言葉使いなどは文面からでは分からない部分になります。

３回目は付き合えるかどうか確認するためのデート

3回目のデートは、基本的に「本当にこの人と付き合えるのか」を確認するためのデートとなります。初回・2回目と、一緒の時間を過ごす中で育んできた相手への好意を再確認し、次のステップへ進むかどうかの決断をするタイミングです。

お互いに好意がなければ基本的には2回目のデートまでに関係は途絶えてしまいます。このため3回目のデートが実現している時点でお互いに異性としての好意がある証拠になります。

よほど大きな失敗をしない限り、無事に交際へと発展させることができるでしょう。

３回のデートを終え勇気が出なかったり本当にこの人で良いのかと迷いながら確認のために４回、５回とデートを重ねてしまうと逆に友達関係のようになってしまい恋人という雰囲気ではなくなってしまうので必ずしもデートを重ねればよいというわけではないということを覚えておきましょう。

カップル100組に聞いた交際に至るまでのデートの回数

女性が思う告白までのデート回数の理想は３回程度と分かりました。では、世のカップルは実際は何回のデートで交際に至っているのでしょうか。カップル100組に聞き取りを行い、以下のような結果となりました。

1位：３回（38.6%）

2位：４回（27.9%）

3位：２回（20.2%）

4位：１回（9.1%）

5位：５回以上（4.2%）

交際までのデートの回数は３回が第１位という結果となりました。やはり、この３回という回数が重要であることが分かりますね。

告白のタイミングはデート中それともデート後？

告白のタイミングは、デート中かデート後かどちらがベストかは一概には言えません。それぞれにメリット・デメリットがあります。

デート中に告白するメリット・デメリット

デート中に告白するメリットは、相手との距離感が近く、感情が高ぶっているときに告白することができる点です。また、デート中に告白することで、相手の反応を直接見ることができ、すぐに回答をもらえるという点もあります。

一方、デメリットとしては、万が一告白が失敗に終わってしまった時その後のデート続行は不可能となります。また、女性側としては「その場の楽しい雰囲気を壊したくない」や遠出をしている場合などでは告白を断ると自宅に帰ることができなくなる可能性があるという理由からとりあえずOKを出しているパターンもあります。

その場合はおよそ１ヶ月以内には相手の方から別れを切り出してきますので、その場でOKをもらっても油断はできません。

デート後に告白するメリット・デメリット

デート後に告白するメリットは、デート中に比べて相手との距離感が遠くなっているため、告白に対するプレッシャーが少ない点です。また、デート後に告白することで、自分自身の気持ちを整理してから伝えることができるという点もあります。

一方、デメリットとしては、その場ですぐに返事をする必要がないことから一度考えさせてと保留にされ、そのまま告白自体をうやむやにされ最悪の場合フェードアウトされてしまう点です。

告白は自分自身の気持ちや相手との関係性、シチュエーションによって異なるため、自分自身でよく考えて判断する必要があります。

女性に聞いた告白OKの脈ありサイン

女性からの告白には勇気が必要ですが、相手からの脈ありサインがあると、気持ちを伝えやすくなります。そこで、女性の告白OKの脈ありサインを5つ紹介します。これらのサインがある場合は、告白する前に相手の気持ちを確認してみましょう。

会話中に積極的に笑ってくれる

笑顔は相手に好意を持っていることや、相手が話していることに共感していることを示す大きなサインです。また、女性は笑うことで、相手に好感を持っていることを示すことがあります。そのため、会話中に積極的に笑ってくれる場合、相手が自分に興味を持っている可能性が高くなります。

しかし、すべての場合において笑っているということが脈ありサインというわけではありません。そのため、笑顔やリアクションを見て、相手が自分に好意を持っているかどうかを判断するためには、会話の内容や雰囲気、相手の表情や仕草など、総合的な観察力が必要となります。

連絡を取り合う頻度が高い

女性が相手に興味を持っている場合、その相手とのコミュニケーションを増やしたいと思います。また、これは男性にも当てはまりますが暇で仕方ない場合を除き興味のない相手と頻繁に連絡を取り合うことなんてありません。

特に、女性は恋愛においてコミュニケーションをとることで、相手との距離を縮めたり、相手のことをより知ることができたりすると考えることが多いため、積極的に連絡をとる傾向があります。

ただし、連絡をとる頻度が高いからといって、必ずしも相手が自分に好意を持っているとは限りません。相手が仕事や学業に忙しい場合や、単にコミュニケーションを大切にするタイプの人である場合もあります。そのため、連絡をとる頻度だけでなく、相手のメッセージや態度、行動などを総合的に判断することが大切です。

身体的な距離感が近い

女性の身体的な距離が近いということは、相手に対して興味を持っている、または親密な関係を築きたいというサインだからです。

また、身体的な距離感が近いということは、女性が相手に自分自身をアピールしようとしていることもあります。例えば、相手の耳元で話したり、肩に手を置いたりすることで、自分に気を向けてもらおうとする場合もあるでしょう。

ただし、身体的な距離感が近いからといって、必ずしも相手が自分に好意を持っているとは限りません。相手が単に身体的な距離感を大切にしている場合もあります。そのため、身体的な距離感だけでなく、相手の言動や態度、行動などを総合的に判断することが大切です。

一緒に過ごす時間が長い

女性は相手と一緒に過ごす時間を大切にし、楽しんでいるからです。

また、一緒に過ごす時間が長いということは、女性が相手に自分自身を見せたいと考えていることもあります。相手に自分の趣味や興味を共有したり、自分自身をアピールする機会を増やしたりするため、一緒に過ごす時間を増やしたいと思うことがあります。

ただし、一緒に過ごす時間が長いからといって、必ずしも相手が自分に好意を持っているとは限りません。相手が単に時間を共有することを大切にしている場合や、友達としての付き合いを求めている場合もあります。そのため、一緒に過ごす時間だけでなく、相手の言動や態度、行動などを総合的に判断することが大切です。

相手からアプローチを受ける

アプローチを受ける時点で女性が相手に好意もしくは好意まではないにしても相手に対して興味を持っているからです。

女性が自分からアプローチをすることもありますが、男性からのアプローチを受ける場合は、相手が自分に興味を持っているということを意味します。また、相手が自分に好意を持っていることを示す態度や言動を見逃さず、自分自身も相手に対して好意を持っていることを示すことで、関係を深めることができます。

ただし、相手からのアプローチを受けたからといって、必ずしも相手が自分に好意を持っているとは限りません。相手が単にフレンドリーな人であったり、ビジネス的な関係であったりする場合もあります。そのため、相手の言動や態度、行動などを総合的に判断することが大切です。

告白OKの脈ありサインを紹介しましたが、このサインが全て揃っているからといって必ずしも告白OKというわけではないので、相手とのコミュニケーションを大切にして、相手の気持ちを確認することが大切です。

まとめ

恋愛において、告白のタイミングはとても重要ですし、タイミングは人それぞれですので、相手の態度や行動を見ながら告白OKの脈ありサインを判断することが大切です。自分自身の気持ちをしっかりと把握し、相手に伝える勇気を持って、素敵な恋愛を楽しんでください。